3rd Fact blotted out


有機コンピュータ【ラムダ】の奥底に眠る記憶。
研究所。
psyvariar能力開発の対象”ミュー”が収容されていた。
能力者としての選別。
合法を装った強制収容。
実験と訓練。
サイヴァリアとしての覚醒。
霊子動力を操るパイロットしての使役。

しかし制御の枠を越えた強大な能力は恐れられ。
ミュー達は、コールドスリープにより封印された。
目覚めの時の設定は、永遠の未来。
−社会からの存在の抹消−
公開されることのない極秘事項。
それら記録は人々の目に触れることはなく。
研究者達の亡き後、
その目論見は情報の封印と共に遂行されたが
皮肉にも
暴走した有機コンピュータ【ガイズ】による人類の危機が
その封印を解き放つ。